ステンドグラスパネル
ランプは主にオブジェとして創作しています。
二つの流れがあり、ひとつはステンドランプに多用されているガラスの種類に寄らず様々なガラスでの製作によって、自然光と電球等の光源のどちらでも美しさを演出できるように製作したもの。
もう一方は部屋の灯かりを少し落とした空間でこそガラスの表情の豊かさと温かみをひきだされる作品をと考えております。
パネルとは一般的には建築に施工されるパネルを指します。
パネルは自然光による透過での美しさを演出されることが多く、朝から晩、季節や天気により、時には微妙にあるいは複雑にその様相を変化させます。
円工房では光源が照明による絵画パネルと、自然光による建築パネルの二種類を制作しています。
ステンドグラスにおいてのティファニーとは、現在もある宝飾品のティファニーの創設者の息子が、ステンドグラスウインドウの生産から捨てられたガラスの断片を利用しランプへと再生した作品の数々を指します。
独自にガラスを創造、さらに立体的な作品に有利なカッパーホイル技法を開発して、さまざまな機能と美しさを照明器具に取り入れたことで有名です。その優美な作品は自由に制作できるよう、型紙、型などが販売されていて、現在制作されているものはレプリカとなります。
ティファニーランプは一般的に、電球による光の透過時に一番美しく見えるガラス選びがスタンダードに見受けられますが、透過時を最優先した場合、自然光(非点灯時)でガラスの色合いが暗めになるといった難点がでることがあります。
円工房では、現代の生活のスタイルに合わせ、常に点灯できない方にも愉しんで頂きたく、スタンダードと、非点灯と点灯時両方で美しく見えるガラス選びの、二種類をお作りしています。
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