週刊ザテレビジョン9/14号 連載「Be Ambitous!」に掲載されました

週刊ザテレビジョン9/14号連載「Be Ambitous!」の取材で、中川大志さんにステンドグラスランプ作りにお越しいただきました。

当初は体験メニューのテーブルランプをご希望でしたが、オリジナルデザインでの制作のご相談を受け、幾つかのパターンをご提案させていただきました。
その内のひとつ、キューブ型の4面構造のランプが選ばれました。限られた時間の中でデザイン画を描くところから仕上げまで、全工程を体験しつつ、デザインを自由に愉しんでいただけるように工夫した体験内容になっています。

はじめてのステンドグラスランプ作りは、4面をデザインすると時間が足りなくなる可能性があるので、直線デザインなら15パーツ、曲線なら10パーツほどを目安に、2面デザインすることをお勧めしました。
掲載記事にもあったように初めは直線で書き始めた中川さんでした。少し悩まれていたので、「単純なデザインでもガラス選びによって、とても味わいのあるランプになりますよ」と、サンプルの画像をお見せしたところ曲線デザインにチャレンジされることに。

ステンドグラス作りの基本は単純な工程ですが、実はとても繊細な作業の連続です。はじめてデザインする方がなかなか思った曲線が引けないとき、曲線定規という実に便利なアイテムがあります!
曲線定規を手にした中川さんは、すいすいと手の迷いが消えてあっという間にデザインすることが出来ました。

こちらが中川大志さんのデザイン画

中川大志ステンドグラス体験デザイン画
お話の順番が後先になりましたが、中川さんには、ご用意していたお好みの暖色系と幾つかの差し色のガラスより、使ってみたいものを始めに選んでいただいておりました。どちらかというとデザインを描いた後にガラスを選ぶほうが多いのですが、今回はイメージがデザインに繋がりやすいように先に候補を選んでいただきました。

たった一枚のガラスでも、作りたいものを想像しながら光に当てると、教会のステンドグラスに遜色なく気持ちが上がります。そして、私が教室で目にする、生徒さんが愉しまれている一番好きな瞬間でもあります。
もちろん俳優さんの中川さんの笑顔はなにはなくとも素敵でしたが、ガラスをかざした時の笑顔にはいちだんと輝きがあったように感じたのは言いすぎでしょうか?

中川大志さんのステンドグラスランプ体験の後半は、次回記事「ステンドグラス体験教室2」の後にご紹介します。